筋トレ？ジョギング？運動はなにから始めたら良い？
「運動を始めようと思うけど、何からやればいいかわからない」こんなご相談をよくいただきます。最近は情報も多いため、混乱しているお客様が増えている印象です。そこで今回は目的別にどんな運動がオススメなのか、わかりやすく解説したいと思います！
目次
- ○ まずはゴールを決めること
- ○ 減量は「食事」
- ○ ボディメイクや姿勢改善は「筋トレ」
- ○ 不調改善は「ストレッチ」
- ○ リフレッシュには「ウォーキング」
- ○ ヨガやピラティスは？
- ○ falconが運動初心者にオススメするのは「ストレッチ」一択
まずはゴールを決めること
「どんな運動をするか」の前に大切なことは「ゴール設定」です。ダイエットなのか、体力UPなのか、姿勢改善なのか、腰痛や肩こりなどの不調改善なのか？ゴールを明確にすることでやるべき運動やプログラムを決めることができます。まずはゴール設定を明確にしましょう！
減量は「食事」
運動を始めるきっかけで1番多いのが「減量」です。年々体重が増えてきた、健康診断の数値がひっかかった、など肥満を解消したいお客様は非常に多いです。減量のために1番大切なことは「食事」です。falconは運動指導をするプロ集団ですが、そんな我々でも「減量には運動よりも食事が９割」と断言できます。現代人の肥満は「運動不足と過食」の2つが主な原因です。食べた以上に運動で消化すれば良い、という考えもありますが、運動では消化できないほどみなさん「過食」です。過食というと「食べる量が多い」というイメージかもしれませんが、量は少なくても「脂質」「糖質」が多い食事をしてるお客様は確実に太ります。具体的には「ジャンクフード」「おかし」「洋菓子スイーツ」「揚げ物」「麺類」など、外食や洋食が中心の食事。そしてタンパク質が少ない。これらの食事を「高タンパク低脂質低糖質」に変えることで、体重は必ず落とせます！
ボディメイクや姿勢改善は「筋トレ」
さきほど「減量には食事」とお話しましたが、では運動が必要ないのかというと運動もやはり必要です。「体重は落ちたけどお腹や下半身は太いまま」など、減量しても理想の体型になるとは言えません。メリハリのある理想の体型にするためには、やはり筋肉量が必要。そのためには「筋トレ」が必須になります。日常生活では使われにくい「背中」「お腹」「おしり」「もも」の筋肉を積極的にトレーニングすることで、姿勢も改善されメリハリのある体型を実現できます。筋肉量を増やすもう一つのメリットは「リバウンドしにくい」ということ。筋肉量が多ければ基礎代謝も高くなり、脂肪も燃焼されやすくなる。つまり「太りにくい体」になります。体重だけでなく体型も整えたい。そんな方には「筋トレ」一択です。
不調改善は「ストレッチ」
40代以上のお客様に多い不調が「肩こり」「腰痛」「ひざ痛」の３点セット。そして「何もしていないのに朝から疲れている」という慢性の疲労感。加齢とともにこんな症状を感じている方は多いのではないでしょうか？その大きな原因が「関節の可動域がせまくなっている」ということ。運動不足や同じ姿勢が続くことで、股関節や肩甲骨などの関節が徐々に硬くなります。これらの関節が硬くなることで「腕が挙げにくい」「しゃがみにくい」など、動きに制限が出ます。動きに制限が出た状態で日々生活するので、徐々に「ひざ」「腰」「肩」などの関節に負担が生じるのです。まずは硬くなった股関節や肩甲骨をストレッチでほぐし、本来の動きを取り戻すこと。本来の動きを取り戻せば関節にも負担がかからず、疲れにくい体を取り戻せます！
痛みが出た場所に湿布、サポーター、マッサージという「応急処置」だけでやり過ごすのではなく、根本的な解決を目指すならまずは「ストレッチ」からスタートしましょう！
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リフレッシュには「ウォーキング」
気軽に運動習慣をつけるなら「ウォーキング」がオススメ。特別な道具もウェアも場所もいらない、今すぐできる運動です。ウォーキングのいいところは「気分がリフレッシュされる」ということ。セロトニン、エンドルフィン、ドーパミンなど気分を上げてくれるホルモンが分泌され、ウォーキングの最中から気分が良くなることをみなさん実感できるはずです。筋トレ、ストレッチ、ジョギングでもこれらのホルモンは分泌されますが、ウォーキングが最も気軽に始めることができます。オススメは「朝」です。朝日を浴びることで快眠に必要な「メラトニン」が生成されるため、夜ぐっすり眠ることができます。リフレッシュ目的で運動を始めたい方は「朝のウォーキング」がオススメです！
ヨガやピラティスは？
ヨガやピラティスはどうなの？というご意見もよくいただきます。ピラティスはもともとリハビリのために生み出されたもので、大別するとバーベルやダンベルなど重りをつかわない「自重の筋トレ」に分類されます。姿勢改善に有効です。ヨガは体だけでなく心も健康にするもの。エクササイズだけでなく呼吸法や瞑想が入るのはそのためです。ヨガのエクササイズだけをみると、難易度の高いストレッチというイメージになります。
falconが運動初心者にオススメするのは「ストレッチ」一択
目的に合わせて筋トレ、ストレッチ、ウォーキングを選択すると良いよとお話しましたが、falconでは多くのお客様に「ストレッチ」から始めていただいてます。なぜなら、運動不足のお客様は体のバランスが大きく崩れているから。姿勢の悪さ、左右差、関節の硬さ。この状態のまま筋トレやウォーキングをしてもさらにバランスが崩れるだけでなく、痛みや不調を引き起こします。まずはストレッチで体を整え、不調も痛みもない体にすること。falconが開業当初から大切にしている考えです。不調や痛みがない体になれば、筋トレ、ウォーキング、ジョギング、ピラティス、競技スポーツなどどんな運動でも楽しめます。まずは痛みや不調のない体づくりを目指しましょう！