40代女性の体型が崩れやすい原因
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女性は皮下脂肪、男性は内臓脂肪
体脂肪も大別すると「皮下脂肪」と「内臓脂肪」があります。女性は「皮下脂肪」が多く、男性は「内臓脂肪」が多い。皮下脂肪はお尻、太もも、腰回りなど下半身全体につきます。落としやすい内臓脂肪と比べ、皮下脂肪は落としにくいのが特徴。セルライトや冷えにもつながります。内臓脂肪はウエストまわりにつき、つきやすい反面で落としやすいのも特徴です。ぽっこりお腹だけど、手足は細い。男性に多い典型的な「内臓脂肪型」の体型です。
40代以降は、女性も内臓脂肪が増える
体脂肪が増えても男女で体型くずれは異なり、男性は太鼓腹だけど手足は細く女性は下半身全体が太くなりお腹がダルっと下がります。さらに女性の場合、40代を過ぎると女性ホルモンが減るため、皮下脂肪だけでなく内臓脂肪もつきやすくなります。40代女性の体型くずれが多い理由がコレです。だからこそ、運動で筋肉量を確保して、体脂肪をコントロールすることが女性こそ重要になります。
女性に短期集中の運動は合わない
まとめると「皮下脂肪は落ちにくいから、長期的に運動に取り組むこと」「内臓脂肪も増える40代にそなえて、早めに運動に取り組むこと」。ちなみに、内臓脂肪は3週間ほどで落ちますが、皮下脂肪は3ヶ月以上かかります。女性の体脂肪が短期間で落ちにくい理由です。女性こそ短期的なトレーニングでなく、長期的に取り組むのが理にかなっているのです。40代以降は運動習慣の有無が、歴然とした体型の差につながります。ぜひ早めの運動習慣を！